ナイペータさん、お久しぶりです。 第一版、第二版の両方お読みいただけるなんて、とても嬉しいです。
> 内容が以下で合っているのか?
これで大丈夫だと思います。 ただ、下記の点は補足が必要かと思います。
> スイチィングハブを用いている場合は、...(途中略)...意図的に衝突を起こす...
スイッチングハブにコンピュータを直接接続し、 オートネゴシエーションによって全二重動作モードで動く格好で使用するのが 今日の主流かと思いますが、 その場合、上り下りの信号が流れる信号線に交わる箇所がないため、 原理上、信号の衝突は起こり得ません。 なので、CSMA/CDの仕組みは無用であり、それが働くことはありません。 衝突検知回路を無効にするのはそのためです。
それから、 折角勉強いただいているところに水を注すようで非常に恐縮なのですが、 今ではリピータハブを見かけることは極めて稀ですし、入手も困難ですから、 衝突という現象が起こらなくなっており、 その知識は実務上不要かもしれません。
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全二重モードではCSMA/CDによる衝突対処の仕組みは無効
ナイペータさん、お久しぶりです。
第一版、第二版の両方お読みいただけるなんて、とても嬉しいです。
> 内容が以下で合っているのか?
これで大丈夫だと思います。
ただ、下記の点は補足が必要かと思います。
> スイチィングハブを用いている場合は、...(途中略)...意図的に衝突を起こす...
スイッチングハブにコンピュータを直接接続し、
オートネゴシエーションによって全二重動作モードで動く格好で使用するのが
今日の主流かと思いますが、
その場合、上り下りの信号が流れる信号線に交わる箇所がないため、
原理上、信号の衝突は起こり得ません。
なので、CSMA/CDの仕組みは無用であり、それが働くことはありません。
衝突検知回路を無効にするのはそのためです。
それから、
折角勉強いただいているところに水を注すようで非常に恐縮なのですが、
今ではリピータハブを見かけることは極めて稀ですし、入手も困難ですから、
衝突という現象が起こらなくなっており、
その知識は実務上不要かもしれません。