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>ルータはパケットのやりとり(データ部分)もちゃんと見てるわけですね。

原則としてルータはパケットのデータ部分は見ません。
というか,本来のルーティングの機能はデータ部分を見ないということです。
ルータに付随するアドレス変換機能がデータ部分を見ると思えばよいでしょう。

>それでルータがFTP対応機能をもっている場合
>ウェルノウンポートで決まってるから20番とPORT 192,168,0,2,4,200で見た
>ポート番号とサーバ、クライアントのIPアドレスを組み合わせてルーティング
>テーブルを作っているという考え方でよろしいでしょうか?

この話は,ルータのアドレス変換機能に関するものです。
つまり,ルータでアドレス変換する場合に,
アドレス変換用のテーブル,
つまり,グローバルアドレスとプライベートアドレスの対応表に
PORT 192,168,0,2,4,200から情報を拾って登録するということです。
パケット中継先を判断するために使う
ルーティングテーブルの方に登録するわけではありません。

なお,アドレス変換機能はすべてのルータが持っているわけではありませんし,
アドレス変換機能を持っていてもFTPに対応していないものもあります。

この辺,ちょっとややこしいですね。

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