返信

紘明さん,お久しぶりです。
試験は良い結果だといいですね。

さて,FTPの件ですが,
Activeモードの場合,
データの転送に使うクライアント側のアドレスとポート番号は,
クライアントからサーバにコマンドを送るときに,コマンドと一緒に送ります。
FTPサーバはその情報に基づいてデータ転送のコネクションを張ってきます。
FTPサーバが勝手に決めるわけではありません。

それから,ルータでアドレス変換するときは,コマンドのやり取りに含まれる
コネクションの情報を監視して,それをアドレス変換テーブルに登録します。
そうしないと,FTPサーバからクライアントに張ってきたコネクションのパケットを
クライアントに届けることができません。

Passiveモードの場合は,
サーバ側のアドレスとポート番号をサーバからクライアントに通知し,
クライアントはその情報に基づいてFTPサーバにコネクションを張ります。

『新人SEのための基礎からわかるネットワーク入門』(戸根勤著,日経BP社)の
282ページ以後にその辺の解説があります。
参考になるかもしれません。

<code>Only

  • 使用できるHTMLタグ: <code>
  • 文字で図を描く場合に<code>と</code>で囲んでください
画像認証
機械的なスパムメッセージ送信を防止するために画像認証を設けています。ご協力ください。
Image CAPTCHA
Enter the characters shown in the image.