サブネットマスクについて。
「完全理解TCP/IPネットワーク」でネットワークの勉強をはじめました。
早速なのですが、サブネットマスクについて質問させてください。
75ページの説明で、
10.0.0.0 ~ 10.255.255.255
172.16.0.0 ~ 172.31.255.255
192.168.0.0 ~ 192.168.255.255
をプライベートアドレスとして利用できるとあります。私の理解では、たとえば
192.168.0.0 ~ 192.168.255.255
に
255.255.255.0
というマスクを適用した場合、この組織では
192.168.0. ~ 192.168.255.
という256個のローカルなネットワークを設置することができ、各ネットワークには
...1 ~ ...254
という254個のマシンをつなげることが可能であると思ったのですが、これだと
74ページの図2-3の「現在の見方」でアドレスが「ネットワーク番号」
「サブネット番号」「ホスト番号」の3項目に分けられている考え方に
一致しません。
どうか正しい解釈ができるヒントを教えていただけないでしょうか。
日時:
01/09/18 20:21
コメント
図2-3が悪かったです。すみません。
>74ページの図2-3の「現在の見方」でアドレスが「ネットワーク番号」
>「サブネット番号」「ホスト番号」の3項目に分けられている考え方に
>一致しません。
図2-3が誤解を招く表現になっています。すみません。
左側にある『昔の見方』『現在の見方』という説明は,
次のように考えてください。
『昔の見方』 :サブネットマスクが登場する以前の古い考え方
『現在の見方』:サブネットマスク導入後の考え方
この両方とも,古い仕様に基づくもので,
項目を三つに分ける考え方は現在使われていません。
>192.168.0.0 ~ 192.168.255.255
>に
>255.255.255.0
>というマスクを適用した場合、この組織では
>192.168.0. ~ 192.168.255.
>という256個のローカルなネットワークを設置することができ、各ネットワークには
>...1 ~ ...254
>という254個のマシンをつなげることが可能である
この理解で間違いありません。
ご迷惑おかけしました。すみません。
Re 図2-3が悪いです。
>『昔の見方』 :サブネットマスクが登場する以前の古い考え方
>『現在の見方』:サブネットマスク導入後の考え方
>この両方とも,古い仕様に基づくもので,
>項目を三つに分ける考え方は現在使われていません。
了解です。ありがとうございました。
こうした掲示板があると分からない点をうやむやにせず、はっきりさせる
ことができるので勉強する側としてはとても心強いです。
目標は「完全理解TCP/IPネットワーク」でネットワークの基礎力つけて、
Linux機をダイアルタップルータとする家庭内LANを自在に操れるように
することです。
今後、また質問させていただくことがあるかもしれませんが、そのときは
よろしくお願いします。