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MTUの理解としては、

 L2のデータ・・・フレーム
 L3のデータ・・・パケット

と呼ぶとすると、
まず前提として、各L2のプロトコルには、フレームの最大長
(通常のイーサネットだと1518バイト)が規定されている。

そして各L2プロトコルのフレームが一番大きいサイズの時の
ペイロード部分がMTUとなる。

と考えるわけですね。
L2を起点にしてL3(MTU)を捉える。

このように考えるとトンネル用のIPヘッダが重ねられていても
すんなりと理解できますね。ありがとうございます。

MTUを超えるデータの受信動作に関しては、
ご回答頂いた内容を読ませて頂き、改めて考えてみると
スイッチはフレームを破棄するだけ、になる気がしてきました。

ジャンボフレームでない通常のフレームであれば、スイッチは
受信して、MACヘッダを見て、MACテーブルを参照して、転送する
といった動作だと思いますが、
先の質問で例とさせて頂いた構成で考えますと、

 そもそも前提に違反してるでしょ。
 だからスイッチは破棄する。

という動作になるのが自然な感じです。
スイッチなのでIP層に処理が渡されないので、
当然スイッチがICMPメッセージを送ることもない。

戸根先生のご説明された通りの原則から考えると、
そのように思えてきました。

実際にスイッチがそのように動作するかどうかは「?」という点は
ありますが、考え方としてはこれが妥当だと思えるようになりました。

ありがとうございました。

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