返信

>もし間違っていましたらご指摘いただければ幸いです。

これでいいと思います。
蛇足かもしれませんが,少し補足しておきましょう。

>TCP/IPプロトコル群は、さまざまなLANや通信回線を相互接続するために考え出されて、インターネットの初期にはもう存在していたのですね。

『ネットワークの考え方』の『7.1.5 インターネット技術の考え方』(254ページ)に
書いてありますが,
ARPANETなどの,インターネット以前にあったパケット交換ネットワークを
相互接続するために考案されたプロトコルがTCP/IPです。
そして,TCP/IPによって,いくつかのパケット交換ネットワークを相互接続してできた
大きなネットワークがインターネットです。
だから,インターネットの初期に存在していたというより,
TCP/IPによってインターネットが誕生したと考えた方がよいでしょう。

>スイッチが宛先不明パケットをLAN全部にばらまくのとは全く意味が違う

スイッチが宛先不明のパケットをばらまくのは次のように考えればよいでしょう。
 元々,イーサネットは全パケットを,LAN全体にばら撒いていた。
 しかし,宛先がどこに存在するかわかっている場合には,
 全体にばらまく必要はなく,宛先が存在する場所に向けて送ればよい。
 しかし,宛先がどこに存在するかわからないときは,
 そこに向けてパケットを送ることができないので,
 イーサネットの元々の考え方に従って,LAN全体にばらまく。

>IPパケット配送がブロードキャストしてMACアドレスを探す

こちらは次のように考えればよいでしょう。
 LAN上のどこかに探している通信相手が存在するはずだから,
 LAN全体に問い合わせメッセージをばらまけば,
 その相手に問い合わせメッセージが届くはず。
 そして,相手に届いたら,そこから応答が返ってくるはず。
 これで,相手のMACアドレスを調べるという目的を達成できるはず。

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