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PPPの誤り制御について
はじめて書き込みさせて頂きます。
日経ネットワークではいつも勉強させて頂いております^^;
タイトルにもあるようにPPPの誤り制御について教えてください。
イーサネットの場合LANスイッチはフレームを受け取るとFCSによるエラーチェックを行い誤りがあるとその時点でフレーム破棄を行うと認識しております。(TCPのような再送要求は当然おこなわないと思っておるのですが・・・どうなんでしょう?)PPPフレームもFCSフィールドをもっているので PPPフレームを受け取ったルータはエラーチェックはすると思っているわけですが、そこでエラーが見つかった場合はイーサネットの場合と同じようにパケットを捨てて終わりなのでしょうか?その辺が気になっていていろいろ調べてみたところ以下のような記事がありました。
+++++以下日経NW 2000.7号 P136 図8 問1のイの解説 より抜粋++++
PPPはHDLC手順に類似したフレーム構成をしており、FCS領域を持っている。
したがって、この領域で誤り検出を行い、再送制御を行う。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
ここには再送制御を行うと書いてあります。
ということはPPPのレベル(Layer2レベル)でフレームのエラーチェックを
行い、誤りを発見すると再送要求をするということになるのでしょうか?
もしそうだとすると送り側のルータは、相手側のルータがきちんとPPP
フレームを受け取ったという連絡がくるまで、すでに送り出したフレームを
バッファにためておかなければならないと思ったりします。
PPPはかならず相手がフレームを正しく受け取ったという合図がくるまで
そのフレームを送り手側が保持しておかなければならないという約束みたい
なものがあるのでしょうか?
ぜひ回答をお願いしまして長年のもやもやを振り払って頂きたいとおもいますので
よろしくお願いいたします。