第二章 TCP/IP について質問です。

ナイペータでございます。

はたまた、質問です。

本書を読んでいて、「イーサネットは、一台が送信した信号が全員に届く」
とかかれており、さらにLANアダプタがその送信されてきたパケットを
調べて自分のMACアドレスと一致する場合に取り込むという流れであり
イメージは、できます。

ここで質問です。他のネットワークに存在する端末に対する
送信の場合、ひとまず設定されているデフォルトゲートウェイに行き、
そこからまた経路表に従い次のルータに向けてパケットが動いていくとおもわれるのですが、その際 自ネットワークのデフォルトゲートウェイから外への通信においては、イーサネットの理論が適用されているのでしょうか?
現時点では、対象の端末のMACアドレスが設定済みだとおもいます。
そうすると、目的の端末のデフォルトゲートウェイにたどり着いたときに
そこにたどり着くために、なにを参考にしてたどり着いたのでしょうか?
前回教えていただいた内容には、ケーブルの外に出ていったらあとは、
イーサネットの理論が適用されるとなっていましたので。
ということは、MACアドレスを参考にしていたのでしょうか?

お忙しいところ恐れ入りますが、よろしくお願いいたします。

以上

ナイペータ

名前: 
ナイペータ
日時: 
04/03/27 00:21

コメント

ナイペータさん,こんばんわ。

ルータを経由するときは,
ルータのポートに割り当てたMACアドレス宛てにイーサネットのパケットを送り,
ルータがそのパケットを受け取って,
経路表で目的地がどちらの方にあるか調べて,
目的地に向かって中継することになります。
そこでのイーサネットの動作は,
ルータのポートがパケットを受け取った時点で終わります。
そこから先,ルータがパケットを中継先に転送するときは,
中継先のMACアドレス宛てに,もう一回,
イーサネットの動作を実行することになります。

その辺の動作は動作は,
第3章の147ページ付近から160ページ付近に説明があります。

戸根様 おはようございます。

深夜にもかかわらず、早速のご返信ありがとうございました。

どうしても、疑問が出てくるとすぐに考え込むようなところがありまして、
それ以上ページを進んでいくことができませんでした。
すこし、気を楽にしてページを読み進めていき
一章ごとに一先ず読んでみる事にいたします。

今後とも、質問をしていくとおもいますがよろしくお願いいたします。
以上

ナイペータ

ナイペータさん,おはようございます。

>どうしても、疑問が出てくるとすぐに考え込むようなところがありまして、

これは,頭の中でちゃんと内容を理解しながら読み進めている証ですから,
むしろ良いことだと思いますよ。

>すこし、気を楽にしてページを読み進めていき

疑問が生じたときに,先の方のページをぱらぱらめくってみたり,目次を見て,
先の方に解説が出ていないかどうか調べてみればいいんじゃないかしら。
逆に,ある程度読み進んだところで,前のページに戻ってみると,
最初読んだときには気づかなかったことがわかることもあります。
『ネットワークはなぜ...』は一応ストーリー立てて書いてありますが,
小説と違うので,
頭の方から順番に読まなければいけない,というものではありません。

ということで,とりあえず先の方まで読んでみてください。
グッドラックです。