「ネットワークはなぜつながるのか」での、TCPのフェーズ

初めまして、こんにちは。
2002年出版の初版を読みながらネットワークの勉強をしている者です。
文系の人間のため、変な部分でこだわってしまい、
いろいろと理解が追いつかず、混乱している部分も多いのが現状です。

TCPの動作は、3つのフェーズから成り立っているという説明について、質問です。
第2章で、接続フェーズ、データ送受信フェーズについての細かい説明があり、
切断フェーズについては、特に説明がないまま第3章に突入していますが
それ以降の章でも、切断フェーズについての詳細を見つけることができません。
(2章までは熟読しました。切断フェーズが気になり、3章以降をざっと読んでいるところです)

切断フェーズはいつ行われ、具体的にどんなことが起こるのか・・・がわからず、もやもやしています。
6章で出てくるのかな?と思いながら見てみたのですが、わかりませんでした。

初心者の質問で大変申し訳ございません。

名前: 
匿名希望
日時: 
17/06/13 17:10

コメント

匿名希望さん、こんにちわ。
拙著お読みいただきありがとうございます。

初版ではTCPの切断動作の説明が不十分でした。
それ以外にも説明不十分なところがいくつかありまして、
それで第2版を出すことにした、という経緯があります。

これには理由がありまして、
初版を企画/出版した頃は、
IPとか、TCPとか、イーサネットとか、
そういった個々の技術に関する解説はあっても、
ネットワーク全体の動きを説明した書籍や記事が
ほとんどない状況でした。
きちんと全体を書ける人がいなかった、
と言っても良いでしょう。
そこで、個々の技術が連携する様子を説明して、
ネットワーク全体の動きを理解できるように、
という視点で
IPやTCPなどの個々は見聞きしたことあるけど、
実際にネットワーク全体がどう動くのか分からない
という技術者を対象に
企画出版したのが初版でした。

それが、当初の想定を超えて
ネットワークの初心者、さらにコンピュータすら知らない人までが
拙著を手に取るようになり、
このままじゃマズイ、ということで出したのが第2版です。

ネットワーク技術は大規模で複雑な技術なので、
第2版でも完全な解説には至っていませんが、
初心者への配慮という面で、
第2版は、初版と比べて大幅に改善してあり、
その結果、ページ数が大幅に増えています。
TCPの切断に関しては、
「2.4 サーバから切断してソケットを抹消」
という節で説明しています。

> ...理解が追いつかず、混乱している部分も多い...

そういう事情ですから、
理解できない理由は、拙い著書の方にあるように思います。
今更で恐縮ですが、
第2版をお読みいただければ...、と思うばかりです。

また、第2版で不十分なところは、
当サイトで補足しますので、
遠慮なく、質問など、お寄せください。

こんな答えで申し訳ないです。
ホント、すみません。

大変丁寧なご回答ありがとうございます。
第2版で勉強の続きをして、ネットワークについて理解を深めたいと思います。

お忙しい中、本当にありがとうございました。